前回は、国語を受けたところまで話しました。
その中で、カタカナ問題を出題した教師が変わった授業ばかりを中学3年間行っていた、と書きましたが、こういうことは進学校では珍しくないようですね。
いつだったか、筑駒の生徒に、数学の先生がやたらマニアックなことばかりやる、と聞いたことがあります。麻布生も似たようなことを言ってました。
どうも、超進学校の実態と言うのは、世間のイメージから離れた部分があるようです。
長くなるので、詳細はまたの機会に書きたいと思います。
算数は、当時易化傾向が指摘されていて、私の受けた年も割と易しかったと思います。
入学後同級生に聞くと、全問正解だった、とか1問ミスだった、という人も少なくありませんでした。
社会と理科ですが、どのようなも問題が出題され、どのような感想を抱いたか、すっかり忘れてしまいました。
開成の社会と言うと、先日の記事でも書いた関西勢対策として東京の小学生しか答えられないような「東京問題」が例年出題されていました。特に、河川や鉄道に関する問題が多かったと思います。
京王線が新宿と八王子を結んでいることや、江戸川と荒川と中川の位置関係など、東京都の小学生が地域学習で学ぶようなことも、千葉県出身の私は全然知らなかったので、この「東京問題」は割と諦めていた気がします。当日どのような問題が出題されたかは、覚えていませんが。
理科は全く忘却してしまいました。
全体的な印象としては、算数はできたものの、国語は壊滅的。
「どうも、受かりそうにはないな」と思いました。
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