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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   
カテゴリー「大学受験本番」の記事一覧

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学部名で選ぶな

私は大学でスキーをしているのですが、その関係で高校生と話すことがあります。
ある高校生が「スポーツを研究したいんだけど、その分野を扱っているのが、○○大学と△△大学しかない。○○大学はさすがに難しいから、△△大学を目指したい」と言っていました。どうも、「スポーツナントカ学部」とかいう学部を設置しているのがその2つの大学くらいなのだそうです。
この話を聞いて、あ~、なるほどね、と思いました。
こういう子がいるから、早慶とかマーチとかはどんどんわけわからん学部を作ってるのね、と。

確かに、スポーツナントカ学部とかいう、妙な名前の学部がある大学は限られているでしょう。
しかし、言うまでもなく、天下の東京大学でスポーツに関する研究がなされていないはずはありません。

何が、言いたいのかと言うと、学部名で判断するな、と言うことです。
もし、スポーツについて学びたいんだとしても、スポーツナントカ学部を設置してるナントカ大学に行くよりも、早稲田だったり東大だったりを行った方が良いに決まってます。

ちなみにですが東大に設置されている学部を紹介しますと、法、文、経済、教養、教育、医、工、理、薬、農の10個です。
商学部、経営学部、社会学部などは存在しません。
しかし、それらの分野も勿論研究されています。
受験生の皆さんは、学部名だけでなくその下の学科やコースまでチェックして志望を決めるのが賢明でしょう。

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受験期のストレス2 マラソン大会

受験のストレスで腹痛になる話をしてました。

日々腹痛には悩まされていたのですが、もう一つ印象的だったのがマラソン大会の日の出来事でした。
開成では、毎年10月に荒川河川敷でマラソン大会を行います。
走る距離は学年ごとに異なりますが、中1は5キロで高3は8キロだったと記憶しています。
マラソン大会の日は北千住駅から歩いて荒川河川敷に向い、そこで例年スタートまで結構待たされていました。高3の時の私は「どうせ待たされるのだか、始めから遅めに行ってやろう」と思い、遅めに家を出発しました。
電車に揺られていると、徐々にお腹らへんが変な感じになってきました。例の腹痛がやってきたのです。私は当時京葉線を使っていて、八丁堀で日比谷線に乗り換えることになっていました。よし、この乗換の途中でトイレに寄ろうと思い、駅のトイレに向かったのですが、ついてビックリ、というか案の定ですが、汚いのです。
私は、慶應受験の記事でも書きましたが、トイレのきれい汚い、ウォシュレットの有無にはかなりうるさい人間です。
こんなところ使えるか、と思い再び京葉線に乗り東京に向かいました。
東京駅の近辺にはオフィスビルがたくさんありますから、どっかのきれいなトイレを使えばいいや、と思ったのです。
ビルの名前は忘れましたが、どっかしらのきれいなビルに入り、用を済ませ、再び電車を乗り継ぎ北千住に向かったのでした。
ちょっと、タイムロスをしてしまったな、とは思ったものの、急ぐ気もせず歩いて河川敷に向かうとビックリ。もう、マラソンが始まっているどころか、先頭の走者が走り終わって戻ってきているではありませんか。
さすがにこれから走るわけにもいかず、ラストイヤーのマラソン大会は不参加に終わりました。

思い返すと、中学受験の際も、受験のストレスに悩まされました。
これは、次の記事で書きます。

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受験期のストレス 腹痛に悩まされる

以前の記事で、私は比較的楽な気分で過ごしていたと書きました。
しかし、当時の事を思い出してみると、そうでもなかったような気がします。
頻繁に腹痛に悩まされていたのです。
朝家を出て電車の中でお腹が痛くなる、なんてことが結構ありました。
開成では、独自の問題で校内模試を実施するのですが、その当日の朝、腹痛になりました。
東京駅かどっかのトイレに籠り、排便し、漸くおさまりましたが、西日暮里の学校についた時にはもう試験が始まっていました。
2科目目から受験したのですが、全科目の成績がそろっていないため、順位は出ませんでした。

後に考えてみると、「セルフハンディーキャッピング」だったのではないかとも思われます。
人間というのは、自分の実力が試されるような状況になった時、自分の実力がなさが判明するのを恐れ、自ら実力を発揮できないような障害を創出する、と言う話を東大の過去問の英文で読みました。そのような自ら作った障害のことをself handicapと呼ぶそうです。

当時私の成績は、低下を始めていました。
高2の間は、校内模試において、グングン順位が上がり、高2の最後の模試では確か25位くらいまで行った気がします。(皆、運動会に夢中で勉強どころではなかったのでしょう)
しかし、高3の1回目、順位が下がりました。
それまで常に右肩上がりで成長を続けてきた私にとってこれはショックでした。
そんなこともあり、無自覚のうちにself handicap していたのかもしれません。

腹痛他、受験期のストレスの話は他にもあります。
長くなるので、次の記事で。

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