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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   

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開成を受験した話4

私は試験直前、参考書などは一切見ていなかったと思います。
植物の分類などを覚えていない、という事実自体を発見したくない、という思いから参考書を開けなかったのですが、傍から見れば悠然とした受験生のように見えたかもしれません。

噂に聞いた話なのですが、開成入試当日の朝、西日暮里のマックで、「やばいやばい、間に合わないよ」と泣きながら、必死に問題を解く子供とその母親が目撃されたそうです。
たぶんですが、その子は受からなかったでしょう。
試験当日というのは、精神の安定が何より大切です。

開成の入試ですが、配点や時間、順番などは失念してしまいました。
ちょっと調べてみたところ、国語と算数は85点、理化と社会は70点のようですね。
私の年の国語は、カタカナの「ヲ」を書けという奇問が出題され話題となりましたが、正直記憶にないです。入学した後、このカタカナ問題を出題した教員が誰だか判明したのですが、彼はもう定年退職したのでもう出題されることはない、と私は予測します。
その教員に中学3年間教わったのですが、彼は授業でもカタカナの書き方を扱いました。独特な内容ばかりやる先生で、他にも、箸の持ち方をテストしたり、ローマ字の歴史を扱ったりしました。
他の問題は、小説だった気がします。内容は全然覚えていないですが、とにかく全然書けなかったことだけは強く印象に残っています。
国語の再現答案を塾に持ってったところ、「これマジ?やばいよ」と国語の先生が焦った顔で訊いてきたので、「はい、そのように書きました」と応えることも出来ず、「ちょっと何書いたか忘れちゃって…」と誤魔化しました。それを聞いた先生がホッとした顔になったことを覚えています。

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無題

  • by NONAME
  • 2015/01/29(Thu)10:31
  • Edit
昨年の開成入試でカタカナのをの書き順が出ましたよ

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