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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   
カテゴリー「塾」の記事一覧

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集団授業のススメ④ ~早稲田政経が数学の先生~

前回はバイト選びの話から逸れて、親のあるべき姿勢についてダラダラ書いてしまいました。
しかし、中学受験ならともかく大学受験ってあまり親は関与しないものですよね。
私もそう思ってました。
しかし、アカデミーは違ったんですね~。
アカでは授業後、欠席した生徒宅に電話を掛けなければいけない(!)のですが、その際講師と親との接触があります。
驚きですよね~。
私は受験生時代、Z会の教室に通ってましたが、親は担当講師の顔も見たことなければ、声も聞いたことなかったはずです。
その他にも、校長などの社員スタッフは割りと親に電話を掛けますし、親も面談のために校舎に来たりしてました。
こういうところが、駿台や河合など大予備校とは違う、高校受験塾オリジンならではのアカデミーの特色だったんでしょうね。

また、関係ない話をしてしまいました。

初回授業は緊張しながらも、特に失敗もなく終わりました。
ただ、あまりにも生徒のレベルが低かったことに驚いたのは覚えています。
「えっ!?この時期になって接線の傾き、求められないの!?」って感じです。
あっ、言ってませんでしたっけ?
私の担当科目は数学だったんですよ。
文系の学生でも数学講師になれちゃうんですね~。
私の他にも、一橋大学や早稲田政経の学生が数学講師をしていました。

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集団授業のススメ③ ~死んだクラス~

前回の記事では、私が初めて教壇に立った話をしました。

しかし、かえすがえすも信じがたい話ですよね。
高3の10月にいきなり18歳の大学生講師がやってくるなんて。
ええ、勿論一番下のクラスでしたよ。
塾側から見れば、一番レベルが低くて、しかも人数も極めて少ないクラスなんてのは、資源を振り分けるに値しない「死んだクラス」なのです。
合格実績にも貢献しない、売上も上げない、そんなクラスには一番人件費の安い新人バイトを割り振っとけ、ってなもんです。
塾の存在意義ってのは成績を上げたり、志望校に合格させたりって事ですが、ことこの捨てクラスに関しては完全にその義務を放棄していると言っていいでしょう。
しかし、だからと言って塾は責められる謂れもないと思います。
彼らは、経済主体として合理的な判断をしているだけですから。
消費者がよくよく観察して見極めなければならないのです。
しかし、残念ながら、成績の悪い生徒というのは、なかなかそれができません。(消費者は厳密には、保護者ですが)
彼らは勉強に関して自信がありませんから、塾のカリキュラムだったり、講師の質だったりを「これはカネを払うに値しない!」なんて判断できないのです。
成績が伸びない原因を、塾や講師ではなく、自分の無能に帰してしまうです。

逆に勉強の得意な生徒は堂々と授業に評価を下します。
斯く言う私も、たとえ多大な信頼を寄せる講師の講義であっても、内容によっては「時間とカネの無駄だわい」と思い、アンケートに堂々と「1」をつけていたものでした。

生徒自身が勉強が不得手で講師や塾を適正に評価できない場合は、親がその役割を果たすべきでしょう。
塾の力を入れている生徒層のレベルと自分の子供のレベルがあまりに乖離していないか。
しっかり見極めて、最適なサービスを提供している業者を利用すべきです。

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東大特進4

ずっと書いてきた東大特進ですが、私はここで何を受講していたかというと、世界史と地理です。時々、現代文や文系数学も受講したことはありましたが、継続的に受講していたのは社会2科目だけでした。やはり、毎週毎週きっちり、そして少人数授業をするZ会に比べ、不安感があったのも事実でした。配点の低い2科目に絞ったのはそれ故です。

世界史はZ会でも教壇に立っている荒巻講師の授業を受講していました。彼は、東大特進では大教室での授業だということもあって、Z会に比べ淡々と授業をしているようでした。Z会では怒ったり、叩いたり、けっこう緊張案のある授業をしていましたから、

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