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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   

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開成を受験した話11

前回の記事では、開成進学決断の経緯を書きました。

両親と一緒に、塾の先生の所に挨拶に行きました。
母がワインを渡していたのを覚えています。
中学受験ならではですね。
そこで、開成渋幕問題に関して、恩師からコメントをもらいました。
「渋幕に行ったら、周囲に影響を与える生徒になる。開成に行ったら周囲から影響される」
これは、真実だと思います。
開成には、小学校までではあったこともなかったような人が大勢いました。
「1月まで遊びほうけてた」なんてすごい人もいますし、模試の上位者リストでしか知らなかった人もいました。
そんなわけで、開成に進学したことは一切後悔していないですね。

これまで記事では、千葉3校と開成を受験し、全てに合格し、開成に行って良かった、と言うことを書いてきました。
受験がうまくいかなかった人が読んでいたら、どっちらけ、という感じだと思います。
そんな人に向ける言葉があるとすれば、気にするな、ということです。
受験生本人にとって中学受験は一大事ですが、後になってみると、中学や高校なんてどこに行ってたって大して問題じゃないです。
先日市進学院の同期と6年ぶりに会いましたが、開成落ちて海城に行ったある男は東大に現役で進学していましたし、一方で、開成進学したある男は、一浪して慶應、またある男は一浪して一橋に進学していました。逆転はよくあることです。彼らは、慶應や一橋では開成というブランドが邪魔になる、とさえ言ってました。
大事なのは、過去の失敗にくよくよせず、未来の事を考え、そしてそれに向けて現在できることを考えることです。

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