前回の記事で、国語でより良い答案を作ろうとすると、分量が必然的に多くなる。と書きました。
そんなわけで、解答スペースが余る、なんてことはありえないのです。
もし書いてみてスペースが余ったら、見落としている要素が無いか確認した方がいいです。
東大国語はおそらく加点式の採点ですから、できる限り要素を入れるに越したことはありません。
(間違ったことを書くと減点されますが)
しかし、いくらたくさん書きたいからと言っても、1行の解答欄に2行書き込んではいけません。
2行以上書き込んでいる答案は即✕にします。
「1行の解答欄に複数行書いてはいけない」と入試問題の表紙に書いてありますし、予備校の講師も注意するはずです。
たぶん、その答案を書いた受験生は予備校などにも通ってなくて、学校の先生も東大受験に疎かったのでしょう。
塾や予備校に通うことには、こういう「受験の常識」を教えてもらうという意味があります。
ですので、1科目だけでも塾または予備校に通うことを私はお勧めします。
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