私は大学でスキーをしているのですが、その関係で高校生と話すことがあります。
ある高校生が「スポーツを研究したいんだけど、その分野を扱っているのが、○○大学と△△大学しかない。○○大学はさすがに難しいから、△△大学を目指したい」と言っていました。どうも、「スポーツナントカ学部」とかいう学部を設置しているのがその2つの大学くらいなのだそうです。
この話を聞いて、あ~、なるほどね、と思いました。
こういう子がいるから、早慶とかマーチとかはどんどんわけわからん学部を作ってるのね、と。
確かに、スポーツナントカ学部とかいう、妙な名前の学部がある大学は限られているでしょう。
しかし、言うまでもなく、天下の東京大学でスポーツに関する研究がなされていないはずはありません。
何が、言いたいのかと言うと、学部名で判断するな、と言うことです。
もし、スポーツについて学びたいんだとしても、スポーツナントカ学部を設置してるナントカ大学に行くよりも、早稲田だったり東大だったりを行った方が良いに決まってます。
ちなみにですが東大に設置されている学部を紹介しますと、法、文、経済、教養、教育、医、工、理、薬、農の10個です。
商学部、経営学部、社会学部などは存在しません。
しかし、それらの分野も勿論研究されています。
受験生の皆さんは、学部名だけでなくその下の学科やコースまでチェックして志望を決めるのが賢明でしょう。
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