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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   

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東大を受験した話8 悲観的であれ

前回の記事で、数学で死んだ話を書きました。
絶望的な気持ちで部屋に帰り、椅子に座って試験のことをボンヤリ思い返していました。
その時です。急に解けなった第2問の解法が思いついたのです。
これがまたショックでしたね~。
なんだ、全然普通の問題だったんじゃん。ああ~、当たり前の考え方で、普通に得点できたんだー。
こんな風に打ちのめされていると、例の、いくつか前の記事で触れたライバルの「友人」からメールが来ました。
「国語はまあ簡単だよね。数学は2問は完答かなあ。ほかは半分くらい解けた感じ」
大体こんな内容でした。
まあ、先に結論を言っちゃうと、彼は東大に落ちるのですが、この時はそんなことは露知らず、まあまあイケたんじゃん?くらいな感じです。

絶望に打ちひしがれた私が結局受かって、ご機嫌だった彼が落ちる。

受験ってそういうところがあると思います。
調子に乗りやすく、それゆえ自分のミスを見逃しやすい人は、受験には弱いです。
悲観的で、いつもいつも、何か間違えてないかな、あの知識忘れちゃってないかな、と自分を疑って、点検を怠らない人が強いのです。
性格の問題ですが、謙虚な姿勢を心がけることが大切です。

しかし、私は「2完も出来なかった」と死にたいような気分だったのですが、後々聞いてみると、他の人はもっとできなかったようで、「0完だった」なんて人も複数いました。

杞憂だったんですね。

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