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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   

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市川、東邦、渋幕を受験した話

1月の下旬といえば、千葉県内では私立御三家(大袈裟すぎますが)と呼ばれる中学校の第一次入試時期ではないでしょうか。(郊外の中学は何度も入試を開催する)
千葉御三家というのは、市川、東邦、渋幕なのですが、まあ、世の中で広く認知されているのは渋幕くらいでしょうか。

私は3校とも受けました。
市川が初日だったのですが、市川は確か偏差値55くらいで門戸が広いこともあり、受験生が多く、幕張メッセで受験したことを覚えています。本数の少ない京葉線は受験生達で激混みで、海浜幕張の駅からメッセまでも行列ができていたような気がします。
天井がやたら高い、広大な展示場で、問題を解きます。
問題はさすがに全然覚えてないですが、昭和年号に1925足すと西暦が求まるという知識を用いたことだけは覚えてます。
受けた感想も細かくは覚えていないですが、「簡単だった」とか「よっしゃ受かった!」などという感想を抱かなかったことだけは確かです。落ちたんじゃないかなあ、と不安に思っていました。

長くなるので、続きは次の記事に書きます。

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受験生の不安

受験生というのは、いつでも不安を抱えているものです。

一方私は比較的楽に過ごしていた気がします。(過ぎたことだから言えるのかもしれませんが)
楽になったきっかけは一橋経済の後期受験の存在を知ったことでした。
一橋経済後期は、試験科目が英数しかなく、しかも、英語は私の嫌いなリスニングを含んでいません。英数が基本的な得点源だった私にとって(国語、世界史、地理は毎回偏差値60を切っていた)、こんなに簡単な試験はないのではないかと思いました。初めから、一橋経済後期にしぼってたら(まあ、ありえない話ですが)全然勉強しなくていいじゃん!なんて思ったりして。

一橋後期の存在を知ってからは、「もし、東大に落ちても俺には一橋があるからね」と受かってもいない一橋に受かった気になって、割と楽な気持ちになれた気がします。

「俺は東大に絶対に行く!」などと思いつめない方がいいです。
「まあ、A判定だし行ける可能性は全然ある。でも失敗して落ちるかもしれない。そうなったらそうなったで一橋に行けばいいや。もし万が一一橋に行けなくても、早慶に行って、そこでまた頑張ればいいや」くらいの気持ちで、いたほうがいいです。

しかし、当然「私大に行ってもいいや」という気持ちだからといって、努力をしないわけではありません。
つまり、あるべき心構えとしては、「東大に行けるかもしれないし行けないかもしれない、ただ今できることは全力を尽くすこと」というものでしょうか。
諦めて努力を放棄するのではなく、失敗した時の対応を考えつつ今できることを尽くす。
これが私のあり方でしたし、皆様にもおすすめする心構えです。

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センターリサーチ

センター試験も終わって、そろそろセンターリサーチを出す頃でしょうか。
あまり明確に覚えていませんが、確か河合、駿台に出した気がします。もしかしたら、河合だけだったかもしれません。
まあ、代ゼミに出していないことだけは確かです。
代ゼミが一気に縮小するというのはこの春のことだったでしょうか。
代ゼミがやばいやばいというのは2chや、大学の浪人経験のある友人から聞いていたので、いよいよホントにきたか、という感想を抱いたのですが、それとは別の、最近まで受験生だった者としてもさもありなんと感じでした。

私は東大受験生でしたから、当然東大模試を受けていました。河合と駿台の。代ゼミもやっているらしいという情報は入っていたのですが、どうも受験者数が一ケタ少ないらしい、という情報も同時に入ってきており、また、周囲の大人たちも誰も代ゼミの模試について言及することがなかったので、受けることはついぞありませんでした。代わりに受けていたのが、東進の本番レベル模試でした。これはこれで、むやみに難易度が高かったり、偏差値が提示されなかったりと不満はあったのですが、東大特進を利用しているという境遇上受けていました。
センターリサーチも同様の感じで、代ゼミに出すなんてことは一瞬も考えませんでした。

意図的に代ゼミを避けようとしていたわけではなく、むしろすごい講師がいるらしい、などと少し興味を持っていたくらいなのですが、何となく縁がないうちに、受験が終わっていしまいました。
個人の観点から見れば、何となくなのですが、多くの受験生の周りにも同様の空気が流れて、トレンドが形成されたということでしょう。

こういう時、私も世の中の流れを作る、社会の一員なのだなと感じるのです。

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