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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   
カテゴリー「大学受験本番」の記事一覧

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センターリサーチ

センター試験も終わって、そろそろセンターリサーチを出す頃でしょうか。
あまり明確に覚えていませんが、確か河合、駿台に出した気がします。もしかしたら、河合だけだったかもしれません。
まあ、代ゼミに出していないことだけは確かです。
代ゼミが一気に縮小するというのはこの春のことだったでしょうか。
代ゼミがやばいやばいというのは2chや、大学の浪人経験のある友人から聞いていたので、いよいよホントにきたか、という感想を抱いたのですが、それとは別の、最近まで受験生だった者としてもさもありなんと感じでした。

私は東大受験生でしたから、当然東大模試を受けていました。河合と駿台の。代ゼミもやっているらしいという情報は入っていたのですが、どうも受験者数が一ケタ少ないらしい、という情報も同時に入ってきており、また、周囲の大人たちも誰も代ゼミの模試について言及することがなかったので、受けることはついぞありませんでした。代わりに受けていたのが、東進の本番レベル模試でした。これはこれで、むやみに難易度が高かったり、偏差値が提示されなかったりと不満はあったのですが、東大特進を利用しているという境遇上受けていました。
センターリサーチも同様の感じで、代ゼミに出すなんてことは一瞬も考えませんでした。

意図的に代ゼミを避けようとしていたわけではなく、むしろすごい講師がいるらしい、などと少し興味を持っていたくらいなのですが、何となく縁がないうちに、受験が終わっていしまいました。
個人の観点から見れば、何となくなのですが、多くの受験生の周りにも同様の空気が流れて、トレンドが形成されたということでしょう。

こういう時、私も世の中の流れを作る、社会の一員なのだなと感じるのです。

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慶應経済受験2

慶應経済ですが、私は数学で受験しました。
東大受験生だったら普通でしょう。(早慶の社会は重箱の隅をつつくような問題を出すことで悪名高いですからね)
それにしても、KKは数学を選んだ場合、英数国(厳密には小論文だが)だけで受けられるんですよね。早稲田の政経もそうです。ゆるいですね~。理系の人でも全然受けられるんです。現に私の友人で理Ⅰ志望だった人も受けてました。こういう点でも理系の方がつぶしがききますよね。

教室に入り、席に着くと、隣の男がなんと、東大英語25か年を開いて段落整序なんぞを解いているではありませんか。慶應が本命でないことはわかるが、いくらなんでも、入試があとちょっとで始まろうというのに他大の過去問を解くことはないではないか。まあ、彼も、どうしても段落整序を解きたくて解いてるのではなく、周囲の慶應受験生たちに「俺はお前らとは違うんだぞ」と威嚇をしたかったのでしょう。
そんな彼を横目に席に着いた私は、普通の英単語帳なんかを眺めていた気がします。
そうこうするうちに試験が始まりました。
問題を読むうちにビックリ。易しい~。ホントに正直な感想として、センターと大差ないと思います。確かbiodiversityにまで註がついていました。まあ、センターや早稲田と違うのは最後にエッセイを書かなければならないことでしょうか。しかし、世間が言うほど難しくないんだな、と思いました。
続いての数学はもっともっと簡単で驚きました。
だからシブンはばかなんだ
小論文は慣れないこともあり、不安を残す結果となりました。

試験終了後東大志望と思われる二人組が「小論文余裕だった」「時間余って寝た」などと言っているのが聞こえ、まったく、そんなアピールしたいかね、と思ったものでした。

正直言うと、私は小論文失敗したな、慶應受かんないかもな、と思っていました。
そんな中、慶應卒の叔母から、「小論文はボーダー付近の人の分しか読まない」という情報が寄せられましたが、今なおその真偽は不明です。

東大入試の数日後、慶應の合格発表がありました。
受かってました。

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慶應経済受験

どこかの記事でも書きましたが、私は東大文Ⅱの他に、早稲田の政経と慶應の経済を受けたのでした。本当は早稲田だけでいいといっていたのですが(受験料3万がもったいなく思えた)、親がこっそり慶應にも出願していたのです。これはナイスでした。これまた以前記事に書いた通り、私はセンター利用で早稲田の政経に受かってしまっていたため、もしもKKを受けなかったら、いきなり東大2次を受けることになっていたのです。やはり受験のリハーサルはしておきたいものです。

試験前にトイレに行きたくなったのですが、教室のある建物が古く、どうもトイレも汚そうだったので、キャンパスを歩き回りきれいそうなトイレを探しました。見るからに新しい建物があったのでそこでトイレに入ったのですが、なんと!長蛇の列ができているではありませんか。(まあ、当然ですが)
しかし、他のトイレもどうせ混んでいるだろうし、ここより古いだろうし、と諦め列に並ぶことにしました。だいぶ待ちました。試験開始に遅れたらどうしよう、などと考えているうちに順番が来て、個室に入りました。すると、なんということでしょう。そこにあるのは和式便所ではありませんか。こんな新しい建物なのに!しかし、一度入ってしまったのでもう出るわけにいきません。時間もないし。仕方なく、慣れない和式便所で用を足していると、別の個室からウォシュレットの音が聞こえてくるのです。驚きました。
後で確認したのですが、どうも、ウォシュレット付の洋式とそうでない洋式と和式の全てが、一つのトイレに集められているようでした。
慶應も意外にお金がないのかもしれませんね。

試験の詳細は次の記事に回します。

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