受験生の中には、精神的に参ってしまう人もいるようですが、私は現役だったこともあり、割と穏やかに過ごしていた気がします。
勿論、初動が早く、模試もA判定ばかりで、特に高3の秋の校内模試やZ会の塾内模試で過去最高の成績を出したことや、皆がセンター試験の失敗を嘆く中でほぼ9割をとったことなど、絶好調のなか入試期に突入したことが精神の安定に大きく寄与したことは事実ですが、意図的に落ち着いた気持ちを作っていたのもまた事実です。
私は当時からコーヒーが大好きでした。
焦燥感を周囲に見せまいと、これ見よがしに休憩を取り、泰然とコーヒーを飲み、少し散歩などしていると、それにつられ本当に心が落ち着いたのでした。
前の記事で書いた、河合の直前テストゼミを受けた日も、お昼休みにコンビニでコーヒーとアイスを買って食べ、テスト後は自習室でゆっくりじっくり解説を読み(世界史と地理だけだが)、帰りにスターバックスでフラペチーノを飲みました。不思議なことにそんな細かいことまで、覚えています。
別の記事で詳しく書きますが、東大2次の前に試験慣れということで慶応経済を受けたのですが、その時もお昼休みに、日吉構内のタリーズでコーヒーを買い、冷気の心地よいキャンパスの中を散策しました。帰りには、日吉の駅ビルをチェックし、武蔵小杉を歩き回りました。
そういえば、武蔵小杉の駅で慶應受験生と思われる二人組の「爆死した。英語終わった時点で帰ろうかと思った」なんて会話を聞いたりもしました。
話が横道にそれましたが、この記事で言いたいことは、焦るのはやめて、心を落ち着けなさい。そのためには、平然を装いなさい。心が後からついてくることもあるから。ということです。
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