受験のストレスで腹痛になる話をしてました。
日々腹痛には悩まされていたのですが、もう一つ印象的だったのがマラソン大会の日の出来事でした。
開成では、毎年10月に荒川河川敷でマラソン大会を行います。
走る距離は学年ごとに異なりますが、中1は5キロで高3は8キロだったと記憶しています。
マラソン大会の日は北千住駅から歩いて荒川河川敷に向い、そこで例年スタートまで結構待たされていました。高3の時の私は「どうせ待たされるのだか、始めから遅めに行ってやろう」と思い、遅めに家を出発しました。
電車に揺られていると、徐々にお腹らへんが変な感じになってきました。例の腹痛がやってきたのです。私は当時京葉線を使っていて、八丁堀で日比谷線に乗り換えることになっていました。よし、この乗換の途中でトイレに寄ろうと思い、駅のトイレに向かったのですが、ついてビックリ、というか案の定ですが、汚いのです。
私は、慶應受験の記事でも書きましたが、トイレのきれい汚い、ウォシュレットの有無にはかなりうるさい人間です。
こんなところ使えるか、と思い再び京葉線に乗り東京に向かいました。
東京駅の近辺にはオフィスビルがたくさんありますから、どっかのきれいなトイレを使えばいいや、と思ったのです。
ビルの名前は忘れましたが、どっかしらのきれいなビルに入り、用を済ませ、再び電車を乗り継ぎ北千住に向かったのでした。
ちょっと、タイムロスをしてしまったな、とは思ったものの、急ぐ気もせず歩いて河川敷に向かうとビックリ。もう、マラソンが始まっているどころか、先頭の走者が走り終わって戻ってきているではありませんか。
さすがにこれから走るわけにもいかず、ラストイヤーのマラソン大会は不参加に終わりました。
思い返すと、中学受験の際も、受験のストレスに悩まされました。
これは、次の記事で書きます。
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