春ですね。
新しく受験生になった方や、高2になった方は気合が入っているのではないでしょうか。
これから時々、おすすめの参考書などご紹介していきたいと思っています。
今回扱うのは、受験勉強の初歩である英単語。
私がおすすめする単語帳1つ目は
DUO 3.0です。
これを初めて本屋で見つけた時には衝撃が走りました。「英単語を網羅するために文章を作っちゃうなんて!」
それまで
速読英単語1必修編を使っていましたが、割と長めの文中に覚えるべき単語はせいぜい15個。
しかも、文章の流れで記憶をしてしまい、いざ違う文脈でその単語に出くわしてもなかなか意味が出てこない。
それに比べ、Duoは1,2個のセンテンスの中に単語が7個くらい出てきて非常に効率的です。
短文なのですぐに理解できますし、記憶もしやすい。文章と違って文脈が存在しないため、単語それぞれの訳をちゃんと覚えられる。短文の内容もユーモアがあって読んでいて楽しい。また、登場した単語それぞれについて、対義語や類義語などが記載されていて、情報量も豊富。
比較的負担を感じずに多くの単語や熟語を覚えられます。
私が使い始めたのは高2の時だったと記憶しています。
3日くらいで全体に目を通し、それから夢中になって、何周も何周も繰り返しました。
これのおかげで英単語の基礎を築けたと思います。
すっかりDUOに魅せられた私は別売りのCD
DUO 3.0 CD復習用も買いました。
CDには全ての短文が収録されていて、リスニング対策に良いだろうと、通学電車で聞いていました。
CDには付属で小さい小さい冊子がついていてそれに短文が記載されています。
よく聞き取れなかった箇所をこれで確認します。
DUOの短所を指摘するとすれば、それは収録単語数の網羅性の低さでしょうか。
2600の単語、熟語が収録されていますが、難単語に関してはこれだけでは不十分です。
受験単語の基礎を固めるには良いですが、DUOだけで受験単語は完成しません。
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