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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   

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駿台からの電話

随分、放置してしまいました。
どんなことを書いていたんでしたっけ。
前からの流れをぶった切る&同じことを繰り返すことになるかもしれませんが、また心に去来したことを徒然と書いて参ろうと思います。

アクセス解析を見るに、駿台個別に関心のある方が結構多いようですね。
私が駿台個別に関して知っていることは、

東大生を囲い込む
宿題を出せ、小テストをしろ、遅刻欠勤は絶対許さない(こんなに厳しいのは御茶ノ水だけ、という説もありますが。。。)
なかなか仕事を回してもらえない
時給は2000円

まあ、私は駿台個別をそれほど魅力あるバイト先とは捉えていないわけです。
時給2000円で1.5時間だか2時間だけ授業をやって、5000円にも満たないお金をもらうくらいなら、時給2500円くらいで集団授業をやるか、家庭教師を探したほうがよっぽどましだと思います。

ただ、自由ヶ丘かどっかで授業をやっているという知人は、私服でふらっと行けるし、昇給もあるし(←うろ覚えですが、確か言っていたと思います)最高の職場だ、と嬉しそうに語っていましたし、千葉でやっているという知人もテキトーにやってればいいから楽に稼げる(←田舎の校舎だからだろう、と思いますが)などと言っていましたので、実際に働いてみると、そう悪くないのかもしれません。

こんなことを書いていたら、先日駿台個別から久々に電話がかかってきました。
もしかしたら駿台がエゴサーチによってこのブログを発見し、その主である私を何らかの手段で特定し、「好き勝手書き散らすな」と苦情の電話をよこしたのではないか、と身構えました。
出ないでいると、留守電を残しています。
急いで聞いてみると、なんてことはない、「ナントカコースを開講することにした。講師に説明会を開くから来い」なんて内容でした。
駿台から毎春、こういった連絡が何かしら来ます。
時給が2000円より高いなら行ってもいいかも、なんて思っていましたが、数日後再びかかってきた電話でこの考えは否定されたのでした。

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塾選び5 鉄緑の講師は時給7000円から

最も、大学生講師の割合が低いのは、大学受験塾ではないでしょうか。
少なくとも、チェーン展開してる塾で大学生を使ってるのは、早稲アカサクセス18と臨界セミナーくらいだと思います。
塾講師ステーションをみていると、新宿のY-SAPIX東大館の案件がよくきていて、時給が3400円と良かったので、申し込もうとしたら、東大の院生限定でした。

しかし、大学受験になると、中学受験や高校受験とは違って、経験してすぐに教える側に回れるため、一部の名門塾でも大学生講師が使われています。鉄緑会やSEG、栄光会(栄光ゼミナールとは関係ない。御茶ノ水と高円寺にある1年で早慶国立合格を目指す塾。)などです。
早稲アカサクセスや臨海が学歴にこだわらずいろんな大学生を雇うのと対照的に、鉄緑などでは厳しく選抜します。噂によれば、鉄緑やSEGは卒業生しか雇ってもらえないそうです。
ちなみに、栄光会は受験の記憶が鮮明に残っている大学1年生のみを採用しています。
これらの塾はどこも時給が高いのが特徴です。
鉄緑会は7000円、栄光会は5000円。
破格ですね。
そうそう忘れていましたが、大学受験グノーブルでも大学生を使ってます。ここも時給5000円です。私は2年の終わりごろ採用試験を受けましたが落とされました...
こういうところで働いたことがないのでわかりませんが、本当に優秀な学生が集まっているのでしょうね。鉄緑会なんて、東大医学部(鉄門)と東大法学部(緑門)しか雇われないと噂されたこともありますし。
一方で、早稲アカサクセスや臨セミはなかなか多様性があるようです。
私がうわさで聞いたところでは、一橋や早稲田政経の学生が数学を教えていたり、結構なんでもあり、って感じみたいです。
まあ、早稲アカは全社的にブラックらしいので(あくまで噂だが)、どんどんバイトも辞めちゃって、人材がいないのでしょう。

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塾選び4 日能研と四谷大塚くらいか...

前回の記事では、個別指導の講師は基本的には大学生アルバイト講師だと考えて良いと言いました。
車内広告を見るに、塾の方も大学生講師を使ってることを隠そうという気もないようですから、消費者の方もだまされることもなさそうですね。

個別指導の次に大学生講師の割りあいが多いのは、中学受験の塾でしょう。
私が、塾講師ステーションというバイト仲介業者のHPで見た限りでは、SAPIX、早稲アカ、市進、希学園、ena、臨界セミナー、栄光あたりが大学生講師を使っています。(もしかしたら、希じゃなくて浜学園だったかもしれません)
時給は大抵2400円程度です。
逆に、大学生を使ってないのは、日能研、四谷大塚くらいでしょうか。
しかし、塾自体が大学生講師を使っていようといまいと、旗艦校舎のトップクラスにいれば、ベテランしか割り当てられないので、心配する必要はありません。
気にする必要があるのは、塾で下の方のクラスの生徒さん達です。
彼らは塾側から「エネルギーを注いでも実績にはつながらない」と目され、単なる金づると見做されています(邪推)
お金を落とす「お客さん」という感じです。
優秀性は実績を塾に与えてくれるから、塾側も格安でサービスを提供しますが、そうでない生徒たちには極力資源を割きません。実力がなく、時給が安い講師をあてがって、適当な授業をさせます。
小学生はなかなかそういうことを自分では判断できませんから、親がしっかりチェックして、もし「お客さん」になっているようだったら、塾を変えることを考えたほうが良いかも知れません。

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