開成東大の私が、受験の教訓、語ります。
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「経済」「社会問題」「インターネット」といった、11の時事的なテーマで構成されています。
英語の勉強だけでなく、時事問題をきちんとわかりやすく説明しているのがよいです。
それぞれのテーマ内は次のようになっています。
・基礎知識の解説
8ページくらいで説明。
例えば、「経済」だとアダムス・スミスに始まり、経済理論の歴史を概観します。
この中で、基本的な語彙(an invisivle handなど)も出てきます。
・英単語
関連する英単語が2ページで説明。
すばらしいのは、必ず冠詞がついていること。これ、重要です。
そして、「analyst」ではなく、「a market analyst」と、頻出する使い方が書かれているので、
ものすごく実用的だと思います。
・文章
前のページで学んだ英単語が出てくる短い記事です。
だいたい半ページから1ページの長さ。
大学受験に出た文章です。
・その他の語句
英単語と文章が5つほど繰り返されて、最後にその他の語句がまとめられています。
あわせて、よく耳にする時事用語の解説、英作文の練習があります。
とにかく勉強しやすい構成です。
こいつは使える奴ですね。通学時の暇潰しに読み物として使ってました。シス単で言うところの四章レベルの単語が多いですね。このレベルの単語は長文を通してでないと身につきにくいので、そういった意味でも速単上級は役立ちました。それと、巷で言われてるほど構文とかは難しくないので旧帝大や早慶志願者はやっとくといいかと。ただ、東大〜早慶受験の経験から言わせてもらうと、実はこのレベルの単語はそれほど出なかったりします。それなので単語自体はそれほど必死こいて覚えなくても大丈夫です。それよりはこいつで未知単の推測や大意把握の練習をするとけっこう力が付きます♪