単語と同じく、英語の基礎となる文法。
今回は、その勉強法を紹介したいと思います。
文法の勉強も2段階に分けることができます。
知識を身に着ける段階とそれを運用できるようになる段階です。
一つ一つの単元について、知識を身につけ、それから運用の練習をする。これが文法の勉強です。
もしかしたら、全ての文法事項を勉強し、理解して、それから、演習を積もう、と考える人がいるかもしれませんが、それは間違いです。理解した気になっていても、演習を積まなければ身につきません。演習を挟まないで、一気にすべてを理解しようとしても、ページを進める先から前の知識は零れ落ちてしまうでしょう。
文法の勉強をする際に、独学でやる場合、参考書を使うことになります。
いわゆる「参考書」とは違うかもしれませんが「文法書」というものがあります。
分厚くて、頼りがいがあるように見えるかもしれませんが、私はお勧めしません。
文法書を一生懸命読もうとしても、難しくて途中で挫折してしまうと思います。
始めは、内容が基礎的なものに絞られていて、読みやすく、なるべく薄い本をお勧めします。
文法書は一通り勉強が終わった後、「あれ何だったけかなー」なんて時に辞書的に使うのが正しい使用法ではないでしょうか。
各単元の基礎的な内容を理解したのちは、演習あるのみです。
ひとつの問題集を何周もして、完璧にしてしまいましょう。
やはり、単語と同じで反復が大事なのです。
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