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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

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カテゴリー「英語」の記事一覧

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文法の勉強法

単語と同じく、英語の基礎となる文法。
今回は、その勉強法を紹介したいと思います。

文法の勉強も2段階に分けることができます。
知識を身に着ける段階とそれを運用できるようになる段階です。
一つ一つの単元について、知識を身につけ、それから運用の練習をする。これが文法の勉強です。
もしかしたら、全ての文法事項を勉強し、理解して、それから、演習を積もう、と考える人がいるかもしれませんが、それは間違いです。理解した気になっていても、演習を積まなければ身につきません。演習を挟まないで、一気にすべてを理解しようとしても、ページを進める先から前の知識は零れ落ちてしまうでしょう。

文法の勉強をする際に、独学でやる場合、参考書を使うことになります。
いわゆる「参考書」とは違うかもしれませんが「文法書」というものがあります。
分厚くて、頼りがいがあるように見えるかもしれませんが、私はお勧めしません。
文法書を一生懸命読もうとしても、難しくて途中で挫折してしまうと思います。
始めは、内容が基礎的なものに絞られていて、読みやすく、なるべく薄い本をお勧めします。
文法書は一通り勉強が終わった後、「あれ何だったけかなー」なんて時に辞書的に使うのが正しい使用法ではないでしょうか。

各単元の基礎的な内容を理解したのちは、演習あるのみです。
ひとつの問題集を何周もして、完璧にしてしまいましょう。
やはり、単語と同じで反復が大事なのです。

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英単語の覚え方3

英語をみて日本語の意味が即座に思い浮かぶようになったら、次はその逆をやります。
こちらは、和訳に比べて負担が重いように見えますが、すでに和訳を覚えてしまっていて、また覚える過程で繰り返し単語を目にしているので、それほどではありません。
また、つづりを覚えるのに、紙に書く必要があるため、机の前にいるときにしかできないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
電車の中などでも宙に書けばいいのです。
これも、和訳と同様何度も何度もやりましょう。
暗記とは結局反復なのです。

単語の英訳の覚え方を書いてきましたが、日本語をみて英語を思い出すという能力は入試においては英作文でしか使いません。
東大の問題に占める英作文の割合はそれほど多くないこと(センターや私大に至ってはほぼ0)、英作文で重視されるのは文法的に破たんしていないかであるから特に難しい単語を使う必要がないこと、などを考えると、この過程は省略してしまってもいいかもしれません。(勿論基礎的な単語に関しては両方できなくてはいけませんが)

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英単語の覚え方2

英語を見て日本語をこたえる勉強は、机に座ってなくても出来ます。
この段階では綴りを正確に覚える必要はないのですから、紙にたくさん書くなんてことはしなくていいのです。
ですから、通学時間やちょっとした休み時間なんかにできます。
使う道具としては、単語カードがベストでしょう。
覚えてしまったものは外せますし、順番で覚えてしまってるな、なんて感じたら、シャッフルできますしね。
しかし、例えば「速読英単語」なんかに記載されている英単語を一々カードに書き写すのは面倒で、時間がもったいなかったりもするので、単語帳に赤シートをかぶせながらやるのでもいいでしょう。
実践する際に心がけることを以下列挙します。
・一瞬で日本語訳が思い浮かぶことを目指す
・考え込んでしまったり、思い出せなかったりした場合にはチェックをつける(ただし、1,2週目から覚えられるものでもないので、チェックをつけ始めるのは3週目くらいから)
・とにかくスピードを意識して一日に何周もする
・覚えてしまったものは外していって、苦手のものに絞って、さらに何周もする
・発音も覚える(電車の中などでは頭の中で発音しましょう)

書き忘れていましたが、個数の単位としては、少なくとも1日50個くらいはこなしましょう。
勿論1日で完璧に覚えることは不可能ですので、5日周期くらいでさらに何周もしましょう。

後半の日本語から英語を思い出す方については次の記事で書くこととします。

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