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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   

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東大を受験した話3 本番前日

前回、前々回の記事で直前期の自宅学習の事を書きましたが、私は普段家で勉強をしない人でした。
基本的に学校の図書館や塾の自習室で勉強をし、家では食事をしたり休んだりするのみでした。
周りに勉強に励んでいる人がいたほうが集中しやすいですし、家ではダラダラしてしまいますからね。
これは今でも変わらず、大学の試験勉強はファミレスやコーヒーショップですることが多いです。

東大2次試験本番の話でした。
私の家は千葉で、試験会場である駒場(文系は駒場、理系は本郷が会場)から遠いので、近くにホテルをとりました。
近くと言っても新宿ですが。
渋谷の井の頭線のホームの上にはマークシティというビルがあり、そこにホテルが入っているので、そこに泊まるのがベストなのですが、ホテルをとろうと考えた時にはすでに予約が一杯でした。
新宿の京王プラザホテルに泊まりました。
家からは、参考書や模試の過去問などを大量に持って行ったため、かなり大荷物になりました。結局精神的にやられて問題を解くどころではなくなるんですけどね。
かなり緊張しながらも、外国人も多い都会の高層ホテルに興奮したのを覚えています。

夕方ごろチェックインをし、では夕食を食べようとなりました。(母親についてきてもらっていた)
私は今も昔も中華が好きなので、小田急百貨店かどっかに入ってる中華料理屋に行ったのですが、ここで大事故が起こったのです。
長くなるので、次の記事で。

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東大を受験した話2 直前講習

センターが終わってから2次試験までの日々は、前回の記事で書いたような勉強を家でひたすら繰り返していたわけですが、勿論塾の直前講習も受けていました。
どんな授業を受けていたかは全然覚えていません。ただ、Z会で受けた5教科セットのテストゼミと東進で受けた地理のテストゼミだけは何となく覚えています。

Z会の世界史の解説の時、講師が「今回の点数に比べて本番の点数が跳ね上がることは考えられないと言っていいでしょう」というようなことを言い、「へー、そうかね」と思っていましたが、実際には20点程度上がりました。まあ、運が良かったのです。

東大特進の地理は、2コマ連続、6時間くらいテストゼミとその解説授業を受けさせられたと記憶しています。東大特進は普段から、こういう長時間授業が多かった印象があります。
長時間授業なうえに、地理の高橋と言う講師は、立て板に水という勢いで話しまくる人で、生徒たちは浴びせかけられる膨大な情報の中、思考停止し、眠りに落ちていくのでした。
直前期でもこれは変わらず、テストゼミを受け、解説半ばで寝て、御茶ノ水を後にしたのを覚えています。

こういった直前講習も割と早い時期に終わり、一週間はひたすら自宅学習に励むのでした。

そうして、いよいよ2次試験本番を迎えるのです。

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東大を受験した話 センター後の自宅学習

私が受けた年はセンターが1月の真ん中、慶應が確か2月の上旬か中旬、東大が25,26だったと記憶しています。
センターが終わってから東大受験までの日々は以前に書いたような気もしますが、構わずまた書きます。
基本的に家で本番や模試の過去問を解いていました。
勿論全科目やっていたと思いますが、兎に角やりまくっていたと記憶しているのは世界史と地理です。
1年間真面目に受験勉強してきましたから、一通りの知識は入っています。しかし、悲しいことに、短期間に詰め込んだ知識と言うのは、放っておくとすぐに零れ落ちてしまいます。
ですから、入試本番までどうにか記憶を保持するために、演習を通じて繰り返し想起していたのでした。
また、地理は初見のデータを分析する能力が必要で知識が全てでは無い、とよく言われますが、やはり知識があるに越したことはありません。
ですので、問題を解くだけでなく、解説をラインを引きながらじっくり読み、少しでも新しい情報があれば覚えようと努めていました。

来る日も来る日もこの作業を繰り返しました。
受験勉強と言うのは、効果的な勉強法を見つけて、それをひたすら飽きもせず繰り返すことだと思います。

これから、東大受験の前日、当日、その後のことなど書いていこうと思っています。
お楽しみに。

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