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開成東大の私が、受験の教訓、語ります。

受験の神様

   

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市川、東邦、渋幕を受験した話7

前回、東邦と市川で悩んだ話を書きました。
数日後、そんな苦悩は無用だったことが判明します。
渋幕の合格が分かったのです。
これには、ほんとに安心しました。
一応、開成を第一志望に掲げ、塾の開成桜蔭クラスにいたものの、渋幕信者の私は「渋幕行くのも全然ありだな」と思っていたのです。開成は行けたら行こう、くらいのもんでした。

この渋幕の合格を受け、2/1以降に予定されていた芝だか海城だかの受験は取りやめ、残すは開成のみ、ということになりました。

塾の仲間たちの中には割と不合格の人もいたようでした。
やはり、「御三家」などと括られるものの、市川東邦と渋幕の間には大きな壁があるのでした。

これにて、「市川、東邦、渋幕を受験した話」シリーズはおしまいです。
近いうちに、開成についても書くつもりなので、お楽しみに。

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市川、東邦、渋幕を受験した話6

前回、渋幕の受験が終わったところまでお話ししました。

終わった後、両親とファミレスで昼食を食べている最中、家のパソコンで市川の発表を確認した姉から合格していた、との報せが入りました。(当時はスマホが無かった)
「落ちたかもなあ」と不安に思っていたので、「これで取り敢えず行き先ができた」と一安心し、母に「振込忘れないでね」と念押ししたことを覚えています。
なんで、こんな偉そうな指示を母親に出したのかと言うと、ある天狗になった受験生とその母親が「まあ、渋幕にうかるでしょ」とたかをくくり、滑り止めに入学金を払わず、しかし、渋幕に落ちた結果公立中学に進学した、という悲劇を聞いていたからです。

その次の日、取り敢えず3校終わったし、と家でゴロゴロしていると、東邦の結果が発表され、受かったことが分かりました。
トントン調子で進んでいるものの、ここで一つ問題が発生しました。
もし、最終的にこの2校しか選択肢がなくなったら、どっちに進学するか決めなければならないか
、入学金振込時期の都合上、決断しなければならなかったのです。
これには、結構悩みました。

東邦は偏差値は少し高いが落ち目傾向。しかも校舎は汚い。一方、市川は遠くて、駅から歩くが校舎はきれい。
結構悩んだ結果、どっちにしたかは忘れました。
校舎のきれいさにひかれて市川にしたんだっけな~

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市川、東邦、渋幕を受験した話5

千葉の渋幕信仰の話をしているうちに思い出したので、横道にそれますが少し書きます。
千葉には渋幕信仰の他に「県千葉信仰」「千葉東信仰」「県フナ信仰」がありました。
兄や姉が上記の高校に通う小学生たちはそれを周囲に自慢し、自慢された方は自慢された方で素直に、すごいなあ~などと思っていたものです。
私も小6の2月か3月かに友人の一人から「俺のねーちゃん、ちょー頭いいんだぜ。ヒガシに通ってるもん」と自慢され、心の中で、開成に受かった俺に言うかねっ。ヒガシがなんぼのもんだよ。と思ったものの、少しばかり大人になりかけていたので、「へーそんなんだ」とだけ応えたことを覚えています。


渋幕のテストを受けた話をしましたね。
そういえば、渋幕を受けた日も街は混雑してましたね。駅から校舎までの長い距離、無機質な街の中をぞろぞろ受験生たちが列になって進みました。途中、歩道橋があるのですが、人が目いっぱい乗り、風でぐらぐら揺れていたのを思い出します。

「理科を見事解き切り達成感を感じた」とは書いたものの、やはり、市川、東邦同様「これは落ちたんじゃないかなあ」といった感想でした。
悲観主義者なんです。
大学入試の時も、これは変わらず、慶應落ちたなあ、などと思ったものです。

しかし、悲観主義は受験には大事ですね。
すぐ調子に乗って慢心する人は落ちることが多いです。
常に、何か抜けてないかな、と点検し、また、失敗したらどうしよう、と対策をしておく。こういう姿勢は受験で大切だと思います。

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